滋賀県草津市で口腔筋機能療法(MFT)をお考えの方へ

MFT口腔筋機能療法(MFT)

口腔筋機能療法(MFT)

口腔筋機能療法(MFT)

これをご覧になっている今、お口が開いていませんか?矯正治療において、「普段お口が閉じていること」と「舌が正しい位置にあること」、この2つはとても重要です。普段の舌の位置を正し、お口が閉じられるように改善していくトレーニングをMFTといいます。ここでは、MFTについて簡単に説明していきます。

MFTとは?

MFTとは?

唇や舌など、お口の周りの筋肉を調和のとれた正しい状態に改善するトレーニングを意味します。一言で表すと、「お口の筋トレ」のようなものです。普段の舌の位置が正しくなかったり、癖がある状態を「舌癖(ぜつへき)」といいます。舌癖がある方は、普段お口が開きやすいという習慣を持ちあわせていることがほとんどです。そのため、舌だけでなく、お口の周り全体の筋肉をトレーニングし、総合的な機能を改善していく必要があります。

舌癖があるとどうなるの?

  • 不正咬合(悪い歯並び・咬み合わせ)

    01不正咬合(悪い歯並び・咬み合わせ)

    歯並びや咬み合わせが悪いことを「不正咬合」といいます。不正咬合の原因は、骨格や歯の生え方、歯の大きさなど様々な要素がありますが、舌癖もその一つです。舌の力は、歯並びに影響を与えてしまうほど、強い力を持っています。

  • 治療の進行の妨げになる

    02治療の進行の妨げになる

    矯正治療で歯並びを改善していくために、1本ずつの歯に少しずつ力を加えながら移動させていきます。力が強すぎると、うまく移動させることができないため、適切な力をかけることで移動させます。しかし、舌の力が強い場合、矯正治療の妨げとなりスムーズに進行しないことがあります。

  • 矯正治療後に後戻りしやすくなる

    03矯正治療後に後戻りしやすくなる

    歯並びを悪くした根本的な原因を改善できなければ、たとえ矯正治療を行い歯並びや咬み合わせを改善したとしても、治療前の歯並びに戻ってしまう可能性が高くなります。このように治療前の状態に戻ってしまうことを歯科では、「後戻り」といいます。

  • 舌足らずな発音

    04舌足らずな発音

    舌の位置異常や癖がある場合、発音する際に舌が正しく機能せず、空気が抜けたりすることで、舌足らずで不明瞭な発音になってしまうことがあります。

舌癖をチェック!

当てはまる項目がある方は、舌癖がある疑いがあります。

  • 気が付いたら口が開いている
  • 口で呼吸している
  • 鼻がつまりやすい、鼻疾患がある
  • 食事中、クチャクチャ音がする
  • 唇が乾燥傾向
  • 発音が不明瞭
  • 普段舌が歯に当たっている
  • 飲み込むときに舌が歯に当たっている
  • 受け口、開咬(前歯が咬み合わない)、すきっ歯

MFTトレーニングのゴールは?

  1. STEP 01

    無意識下で、唇と舌の位置が正しいこと

  2. STEP 02

    食事のとき、正しく噛んで・飲み込めること

  3. STEP 03

    それを日常的に自然に行うことができる

MFTでは、この目標に向かって、トレーニングを行っていきます。舌の癖は、患者様一人ひとりで異なるため、癖にあわせたトレーニングをお伝えし、改善していきます。ご自身で判断されるのは難しいため、気になる方はお気軽にスタッフまでお声がけください。